仲村宗悟という人間に出会い、命を救われたとあるオタクの備忘録
先日、仲村宗悟さんの3rdライブツアーに参加してきました。そこでふと、これまで私が仲村宗悟さんのオタクとして歩んできた日々を思い出し、書き留めてみることにしました。そのため、このあとに続く文章はいちオタクの主観が入りまくった取り留めのないメモのようなものとなっております。ご了承いただける方のみ読んでくださいね。
それでは、どうぞ。
はじめに、私と仲村宗悟さんの出会いは2019年の12月まで遡ります。
元々、私は小野大輔さんのオタクをしていて、小野大輔さんのオタクになって以来、Original Entertainment Paradise (wikipedia:Original Entertainment Paradise) 通称おれパラと呼ばれているライブイベントに毎年参加していました。
このおれパラというイベントは、小野大輔さん、森久保祥太郎さん、鈴村健一さん、寺島拓篤さんのホスト4人を中心としたライブイベントなのですが、その2019年の神戸公演のゲストとして、仲村宗悟さんが出演されました。
これが、私と仲村宗悟さんの出会いです。このときはまさか、仲村宗悟さんのオタクになるとは夢にも思っていませんでした。
というのも、実は恥ずかしながら私はおれパラに出演されるまで仲村宗悟さんのことを全く存じ上げていませんでした。当時、おれパラのHPを見て、2019年にLantisからアーティストデビューされた声優さんなのだということを知りました。そして、これは本当に申し訳ないのですが、仲村宗悟さんに関する前情報一切なしでおれパラ当日に望みました。そのときの私は、あくまでホスト4人を見るのがメインイベントで、仲村宗悟さんのことは存じ上げないけどついでにパフォーマンス見せてもらおう〜ぐらいの軽い気持ちでいました。(本当に失礼。今となっては反省しています。ごめんなさい。)
ただ、今となってはこの選択をしたことにより私が仲村宗悟さんのファンになったとも言えると思います。(なぜなら前情報一切なしだったが故、ファーストインプレッションが凄まじかったので。)
過去の自分、グッジョブ。
おれパラ神戸公演当日。公演が始まり、ホスト4人が登場。出演者全員で歌うオープニング曲に入ります。これこれ〜〜！！最高〜〜！！楽し〜〜〜〜〜！！！この時点で私のテンションはMAX。
「歌が好きなやつ、ここに集合！仲村宗悟〜〜！！」の小野大輔さんの呼び込みで、とうとうゲストの仲村宗悟さんが登場しました。
「皆さんこんにちは、仲村宗悟で〜〜す！！」
わ〜〜〜元気いっぱいでかわいい〜〜！！
これが私の仲村宗悟さんへの第一印象でした。本当に元気いっぱいでかわいかった。(知能を失ったオタクの感想)
そしてこれは後から知って驚いたことなのですが、当時仲村宗悟さんは31歳でした。え！？嘘だろ！？本気で20代だと思っていました。実年齢に見た目が伴ってないのよ。若すぎる。
実際、仲村宗悟さんは道端で「こんにちは！大学生ですか？」と声をかけられたことがあります。
道端で「こんにちは！大学生ですか？」って声かけられたからいつもより多めの笑顔で会釈してその場をさった
— 仲村 宗悟 (@ShugoAbc) 2021年10月25日
いや、わかるぞ……。
そしてオープニング曲が終わりMCへ。
MCが終わると、とうとうソロのライブパートに突入します。
おれパラの構成上、最初はホスト4人の誰かのライブパート、その後にゲストの方のライブパート。またホストの方のライブパート……というふうに続いていきます。対バン形式のライブって言ったら伝わりますかね？
ホストの方のライブパートが終わり、ついに仲村宗悟さんのライブパート。
ステージ上に仲村宗悟さんが登場しました。1曲目は仲村宗悟さんのデビューシングルの表題曲、Here comes The SUNでした。曲が始まって、びっくりしました。
えっ歌うっっま……！！？？
本気で度肝を抜かれました。
は？は？歌うますぎないか？え？うま…………。マジで1曲目の時点で語彙力なくなりました。衝撃が大きすぎて。
あれ？私今日ホスト4人のライブ見に来たんだよな？え？聞いてない聞いてない。何この人……やばすぎるだろ。先に教えといてよ……。え？何？本当に……。
そして今まで生きて来た中で感じたことのない声の圧。声量おばけってこういう人のことを言うんだなと思いました。
というか歌がうますぎて呆気に取られてたんですが、ギター弾いてる……！！？え？ギター？弾けるの？？すご……え？ガチのアーティストじゃん。すご。(おれパラに出てる人は全員プロの声優アーティストです。)
このときの衝撃は、今でも忘れません。
現に3年半以上経ってるのに記憶が鮮明すぎて、この文章書きながら自分でもちょっと引きました。普段全然記憶力ないオタクなのに。
そして1曲目が終わりMCに入ります。
このブログを書くにあたって、おれパラ2019年神戸公演の円盤を見返しました。(細かい部分の記憶のすり合わせのため。)
そして、このときのMCで何の話してたんだろうなって見返したんですね。そしたら、
推し、パンツの話してました。
おいおい、2019年からブレねーな。本当に。
あとギター持ってるのにスタンドからマイク外してステージの端のほうに走っていく推し、かわいかったです。アンコール後のMCで「ギター弾きながらセンターから動く予定とかなかったんですよ。楽しくなっちゃって、マイク取っちゃって！いっちゃった！！」て言ってました。かわいいね。
話が脱線しました。すみません。
2曲目 Rain forecast
1曲目とは打って変わってしっとりとした楽曲。思わず息を呑みました。
こちらの楽曲は宗悟さんの最新シングル fist of hopeに1stシングルに収録されたものと違うバージョンのもの(REGULOS ver.)がカップリング曲として収録されています。本当にいい曲。
そして2曲目が終わり、最後の曲へ。
「この曲は、僕が作詞・作曲したゆらゆらという曲です。」
え……？
……
えっ！！！？曲作れるの！？？
すみません。驚きのあまり反応が遅れてしまいました。
いやいやいや、こんなに歌うまくてギター弾けるだけでびっくりしてるのに、曲作れるて！！！オタクもうキャパオーバーよ？何なの？仲村宗悟という人間。やばすぎ……。
そして、3曲目 ゆらゆら
この曲についてはこの後に詳しく書かせていただいていますが、ま〜〜〜あいい曲なんですわ。素晴らしい。
ていうか今更だけど、このオタクびっくりしすぎじゃない？この世の全てにびっくりしてるじゃん。多分この日一番びっくりを更新し続けた人間としてギネス取れたかもなって思いました。(何を言ってる？)
冗談はさておき、仲村宗悟さんのライブパートが終了。そして残りのホストの方々のライブパートも終了し、アンコールへ。
お決まりのUnited Flagをホスト4人で披露し、小野大輔さんの呼び込みで仲村宗悟さんが登場。
このアンコールで寺島拓篤さんがお話されていたことがとても印象に残っているので、書かせていただきますね。
仲村宗悟さんとはアイドルマスターSideMという作品で出会い、そして初めて会ったとき彼はギターを背負っていて、あぁ、彼は音楽をやりたい人間なんだと思った、と言っておられました。(このお話、円盤には入っていなかったので公演1日目にされたお話かと思います。細かいニュアンスなど違っていたら申し訳ないです……。)
このお話を聞いて、それならなんで声優になったんだろう？こんなに才能がある人ならアーティスト一本でもっと早くデビューできていたんじゃ？と私は思いました。
実は、仲村宗悟さんは過去に長い下積み経験を経て、今の声優という職業に就いた方でした。
知らない方のためにも、仲村宗悟さんの経歴についてお話させていただきます。
仲村宗悟さんは、ミュージシャンを志し高校卒業後に上京。
20歳で音楽の専門学校を卒業してから5年ほどライブハウスにて個人名義での音楽活動を行うもなかなか芽が出ず、アルバイトや介護職で生計を立てる日々が続いていました。
そんなある日、共に音楽をやっている友人の舞台を観劇するうちに「自分だったらどのように演じるだろう？」と考えるようになったことが声優を目指すきっかけになったそうです。そこで今宗悟さんが所属されているアクロスエンタテインメントの養成所に入られたのですが、最初は声優の養成所ということを知らずに入られたんだそう。
そして、仲村宗悟さんは26歳で声優としてデビューされました。
このことを知ったとき、私は本当に驚きました。こんなにすごい人でもなかなか芽が出ないなんて、なんて厳しい世界なんだ……と。それと同時に、よく今までこの才能が埋もれてたな！！？とも思いました。
仲村宗悟さん、声優になってくれてありがとう。あなたが声優になってくれたから、私はあなたに出会えました。仲村宗悟、Love forever。
そして、2日目のMCで寺島拓篤さんが言っていたことを、今でもはっきりと覚えています。
「宗悟の曲をね、さっき本番で聞いたときに、ゆらゆらの最後の歌詞がすごい響いて『時は戻らなくても重なるんだ』っていう、あれがまさにWA!!!!(おれパラ2019のタイトル)にぴったりだなって……。ここからスタートして(おれパラ1年目)、わーって1周巡りました。(10周年)で、戻らないけど『重なるんだ』っていう。同じ地点なんだけど、(11周年から12周年へ)先に進んでるんだっていうのを、ゆらゆらから感じて、そこに宗悟がいてくれるっていうことがすごい嬉しくって。なんかおれパラってこうやっていろんなゲストだったり、僕もね、最初ゲストで途中から入りましたけど、そうやって積み重なっていくもの、こうやって来てくれるみんなも、初めての方も、ずーっと積み重ねてくれてる人も、いろんなものが積み重なってるうえに、同じような景色だけど違うものが出来上がっているんだなっていうのをすごく実感して、いつも以上に自分の気持ちを高めてもらえたような気がしました。」
はっとしました。これまで重ねてきた時間は確かにあって、もう過去に戻ることはないけれど、またここから着実に時を重ねていくんだ……と。
とても素敵な解釈だと思いました。
この曲を仲村宗悟さんが作ったんだよな……。作曲だけじゃなくて、作詞の才能もあるなんて、本当にすごい……と、このとき私は素直に感心していました。
仲村宗悟さんの曲は、曲はもちろんですが歌詞もとても素敵なものばかりです。
気になった方はぜひ調べてみてくださいね。
そして最後の曲、STORY
この曲、コーレスの部分があるのですが、そのコーレスのときに小野さんが言ってくれました。
「仲村宗悟こと、この神戸で大好きになっちゃった奴らーー！！」
この時、本当に全力でコーレスしました。
ありがとう、小野大輔。ありがとう、おれパラ。本当に、ありがとう………………。
そしておれパラが終わり、帰路に着きました。そういえばすっかり忘れていたのですが、以前身内が仲村宗悟さんをイベントで見たことがあると言っていました。終演後、その身内からLINEが来ました。
「仲村宗悟くん、どうだった？」
そのとき私は
「すごかった」「かわいかった」
と返していました。
嘘みたいな話ですが、THE FIRST SLAM DUNKの山王との試合を経た宮城リョータみたいな返答をしていました。
次の日、私はバスに乗って移動していました。
仲村宗悟さんのパフォーマンス、本当にすごかったな〜。そういえば、ゆらゆらは自分で作詞作曲されたって言ってたけど、ちゃんと歌詞見てみようかな。
私はバスの中で仲村宗悟さんのゆらゆらの歌詞を検索しました。もし過去に戻れるのなら、このときの自分に頼むからやめろと言いたいです。
結論から言うと、私、バスの中でゆらゆらの歌詞を見て号泣しました。
はい。完全に不審者です。
幸いバスの一番後ろの端の席に座っていたので、他の人に悟られないように深く俯き、声を殺して泣きました。
正直、めちゃくちゃ刺さりました。いい歌詞すぎる。この歌は仲村宗悟さんが沖縄から出てきて書いた曲と言っていましたが、多くの人に刺さる歌詞だと思います。
このときですが、私自身ちょうど自分の進路や将来について悩んでいて、様々な不安を抱えた中、日々を過ごしていました。そんなときに仲村宗悟さんの「ゆらゆら」という楽曲に触れたのです。そして号泣。当たり前です。
仲村宗悟さんのゆらゆらの歌詞の何にそんなに感動したのかをここでお話しさせていただきますね。
(ここから先は完全に私なりの解釈なので、これが正解、とかはないです。皆さんが違った解釈をされていたとしても、それもまたひとつの正解だと思いますので、この先はいちオタクのひとつの解釈として読んでください。)
まず、1番の「その場しのぎの甘い蜜がなりたい自分をボヤかしていく」という歌詞。私はこの歌詞に深く共感しました。当時の私は、変化というものをひどく恐れていました。現状維持が一番安心で安全だと。ただ、その現状維持というその場しのぎの甘い蜜に甘えることで、自分がなりたい将来像がどんどんぼやけていたのも事実で、どうにかこの状況を変えなければ、と思っている自分がいたことも確かでした。
そして、2番の「どうせ自分なんかって挑戦から逃げ出して傷つかないように守ってた でもそれでいいのかな？このまま終われるのかな？ まだ早い 終わるには何も成し遂げてないだろう」という歌詞に強く心を動かされました。
結果として、私はこの曲に出会えたことがきっかけで、その後真剣に自分の将来に向き合うことができ、自分の進路決定に繋がりました。
今でも宗悟さんのゆらゆらは、自分を奮い立たせてくれる私にとっての人生の応援歌だと思っています。(勝手に)
宗悟さんのソロライブのアンケートに仲村宗悟さんの楽曲で一番好きな曲を選ぶ項目があるのですが、毎公演ゆらゆらを選んでしまいます。もちろん他にも素敵な楽曲がたくさんあって、全部大好きだし選びきれないんですが、私の人生に大きな影響をもたらしてくれた楽曲は、間違いなくゆらゆらだから……。
と、まぁこんな感じで、私は仲村宗悟さんのファンになりました。
しかし、皆さんお気づきでしょうか？
このオタク、仲村宗悟さんの声優としての一面をまだ1mmも知らないんです……。
そう、このとき私は、あくまで「アーティスト仲村宗悟」のファンになったのです。
そこから私は仲村宗悟さんのアーティスト活動を追いかけるようになったのですが、1年ほど経った頃、とあることがきっかけで私は仲村宗悟という人間の虜になります。
実はそのきっかけというのは、本当に些細なことでした。今思い出してもなんでこれがきっかけで本格的にオタクになったのかわからないのですが、もう運命だったってことにしといてください(？)
きっかけは、2021年の6月7日放送回のスカッとジャパンでした。
その回の「声ボイススカッと」というコーナーのドラマに仲村宗悟さんが出演されていて、私も「宗悟さん出るなら見るか〜」ぐらいの軽い気持ちで見たんですが……
驚きましたよね。
その映像見て、私泣いてました。
また！？て感じですが、本当に泣いてました。というか、自然に目から涙が溢れてきたって感じですね……。
というのも、当時環境の変化などあり、新しい環境に慣れるためにも日々をがむしゃらに過ごしていました。それもあってか、当時の自分はかなり疲れがたまっていたようで……。そして、推しの動いてる映像をテレビで見たら、あまりの尊さに涙を流してました。
なんでしょうね、人間って本当に尊いものに触れたら自然と涙が出るんですね。本当に尊いってこういうことなんだと思いました。(？)
そしてこの経験から、自分の中で仲村宗悟さんの存在がとても大きくなっていることに気づきました。
私が仲村宗悟さんの活動を本格的に追うようになったのはこのときからだと思います。
ここまで来るのにかなり時間がかかってしまいました。
それでは皆さん、思い出してください。このブログのタイトルを。
仲村宗悟という人間に出会い、命を救われたとあるオタクの備忘録
ここまで私がいかにして仲村宗悟さんのオタクになったのか、ということをつらつらと語ってまいりましたが、実はまだタイトルについて触れていません。命を救われたとはどういうことなのか。
これ、比喩じゃなくて、本当に命を救われた話です。仲村宗悟さん、あなたの存在が1人の人間の命を救ってますよ。
それでは、今からそのお話をさせていただこうと思います。(結構重い内容になります。閲覧注意。)
今年の5月のことです。私は「うつ病」と診断されました。
上記で、2021年頃に環境の変化があった、というふうに書かせていただきました。その頃から少しずつではありますが、違和感を感じていました。私の求めていた環境と実際の環境にギャップがあり、日を追う事にそのギャップが広がっていく……。私は苦しんでいました。仲村宗悟さんのゆらゆらに出会えたことがきっかけで、自分で決定した進路。それなのに。
自分を責め続けました。どうして自分は頑張れないんだろう？どうして私は他の人みたいに出来ないんだろう？
もっと、もっと頑張らないと……。
気づいた頃には手遅れで、私はうつになっていました。
それからのことは、あまり覚えていないのですが、生きてるんだか死んでるんだか分からないような、毎日空っぽな状態で生きていたような気がします。本当にただただしんどかった……。ご飯も食べたり食べなかったりしていたので、体重も3、4kgぐらい落ちました。(元々痩せ体質なので、一番痩せたときは本当にやばかったです。)
何もなくても涙が流れることが日常茶飯事でしたが、次第にだんだん感情というものも薄れてきて、最終的には涙すら出なくなりました。
このときの私は、本当にどうかしてました。ほとんど死んでるのと同じでしたね。
みなさんはちょっとでもしんどいと感じたら、無理せず病院に行ってください。自分程度のしんどさで行ってもいいのかな……とかハードル高いっていうのはよく分かりますが、先延ばしにしていると私みたいに手遅れになってしまいますので…………。
といっても、精神科やメンタルクリニックって本当に予約が取りづらくて、いざ行こうってときには予約数ヶ月待ちなんてのはざらにあります。(本当にしんどい人が病院にかかりづらくなってしまうので、ここは本当に改善してほしいところ……。)
そして実は、私がうつになる前に仲村宗悟さんの3rdライブツアーが決定していました。当時の私は行く気満々で、既に全公演分チケットも取っていました。
それから少しして、私がちょうどうつになったタイミングで推しの3rdライブツアーがスタートしました。
こんな状態で推しのライブを楽しめるのか……？と私は一抹の不安を抱えていました。でも空席は作りたくないし、うつになったからといって推しのことを嫌いになるわけではないので、とりあえず這ってでも会場にはたどり着こう、という気持ちで公演に臨みました。(今思い出すともはや意地でした。)
結論から言います。
まっったくの杞憂でした！！！！！
本っっっ当に楽しかった！！！！！嫌なこと全部忘れて完全に楽しんじゃってました。
この時ばかりは、自分がうつだということを忘れられました。
そして、この時ようやく私は感情を取り戻しました。
そう。
仲村宗悟さんに、命を救われた瞬間でした。
人によっては、これを「命を救われた」と表現するのは少々大仰に感じるかもしれません。
でも私にとっては大袈裟でも何でもなく、これが事実です。あのまま宗悟さんのライブに行くことを断念していたら、完全にダークサイドに堕ちていました。ようやく自分の世界が色を取り戻したように感じました。
そして、このブログを完成させようと書き進めていた矢先、アップされたこのコラム。
仲村宗悟さん｜スペシャルコラム｜介護の魅力ネット・あいち｜愛知県公式介護職情報サイト
皆さん、読みましたか？
私はこの記事を読んで思いました。
もっと早くこの記事に出会いたかった……！！！！！
本っっ当にいいことしか書いてない。
もっと早くにこの記事に出会えていたら、私も何か変われたのかなぁ…………。
以下、記事より引用です。
介護職として働いていたころを振り返ってみて思うのは、理想をもちすぎたり、自分にとっての介護像みたいのを作りすぎると、理想に当てはまらなかった場合、だんだん苦しくなってしまうのではないかということ。柔軟な思考がすごく大切だなと思っていて。自分に対して少しの余裕を常に持ちながら働いてほしいと思っています。
今、介護の現場で、いっぱいいっぱいになってしまったという人には、仕事以外のところでもいいので、自分の気持ちを逃がすところを作ってもらいたい。簡単にはいかないことかもしれません。でもこれは全ての職業の人に当てはまる、大切なことだって思っています。
本当にその通りすぎる……！！
私が言いたかったこと、推しが全部言ってくれました……！！もう完璧すぎて私から言うことは何もないんですが、今何かに苦しんでいる方にこそ、読んでもらいたい文章だなって思います……！！！
ここまで長々と書いてきましたが、本当に毎日推しに生かされていることを改めてひしひしと実感しています……。
あと、このブログを読んで私のことを心配してくださった方に向けて書かせていただきますが、今は通院しながら当たり前のことを当たり前にできるように、少しずつではありますが自分のペースで頑張っています。
今は心身ともにかなり安定してきまして、良好な状態です。ご安心くださいね。
と、本当に長くなってしまいましたが、つまり何が言いたいかというと、
仲村宗悟さんってサイコ〜〜〜〜〜〜！！！！！
ってことです。
なんだかあまりいいことが言えず締まりが悪いので、最後に仲村宗悟さんの「素敵な世界で」の歌詞を引用させていただき、それをもって終わりとさせていただきます。
いちオタクの拙い備忘録をここまで読んでいただき、誠にありがとうございました。
ここまで読んでくださった心優しい皆さまに幸あれ……。
素敵な世界で
大きな雲の上寝転んでみたいな
新幹線より速く走ってみたいな
絶対に無理だと君は笑うけれど
もう何度だって奇跡は起こってるんだ
この地球に生まれてきて
僕ら出会ったんだから
大きく息を吸って吐いて
どこまでも広い空を見ていた
隣で君が笑う
ねぇ
昔のこと先のこと
いっぱい話そう
こんなにも素敵な世界で
知らない路地歩いてワクワクした気持ち
日が暮れるまで遊んだ公園も
宝物みたいなキラキラした日々は
百科事典にだって載ってないんだから
触れて覗いて感じて
もっと想像してみよう
小さくても重ねていけば
いつか大きく花は咲くのかな？
確証なんて無いけれど
ねぇ
嬉しいこと嫌なこと
人生はまだ
未知のことで溢れている
正解不正解は誰にもわからないね
ならいっそどこまでも
大事なものを信じて愛していけたら
大きく息を吸って吐いて
どこまでも広い空を見ていた
隣で君が笑う
ねぇ
昔のこと先のこと
いっぱい話そう
こんなにも素敵な世界で
こんなにも愛しい世界で
Fin.
以下、宣伝です。
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ぴあ
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